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山村幸広の一日、一グラム

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うなぎ 鮨「田なべ」 札幌No.1いや銀座でも。 9月19日
うなぎ 鮨「田なべ」 札幌No.1いや銀座でも。 9月19日_a0000002_1851329.jpg 「鮨屋はうなぎを使わない」。これは私が東京へ来た時に聞いた言葉である。関西の鮨屋ではよくうなぎを食べていた。東京では、「うなぎはうなぎ屋のもの」という事で、一流店でうなぎはない。まあ、あなごがあるからね。これは東京湾がピカイチ。

 東京へきた頃、うなぎの旨い所だと思っていたが、最近はどうも、うなぎの美味しいうなぎ屋さんが東京で見つからない。美味しいうなぎが食べたいという欲求がたまっている。もちろん赤坂の「重箱」さんがあるがコース故、足が遠のいてしまう。

 今、私にとって一番美味しいうなぎは、札幌でNo.1、そして銀座に出てきても間違いなく大旋風を巻き起こすだろう、鮨の「田なべ」さんのうなぎである。

 店主の渡邊さんは、札幌で鮨屋を営んでいた。そこの常連のお客さんが、札幌で一番有名な鮨屋である、「わく善」の店主であった。わく善の店主は、ある日渡邊さんに、「ウインザーホテルってのができるらしいから出店してみないかい?」と誘いをかける。渡邊さんは、「店がまあ売れたら考えますけどね」と答える。すると何日かたってから、「店は売れたぞ!」と店主は決めてきたそうだ。そして渡邊さんはウインザーホテルで鮨を握ることになる。そしてその評判はもう皆さんもご存知の通り、日本全国の食通、鮨好きを唸らして、ウインザーホテルの顔となった。私もウインザーの楽しみの一つに、渡邊さんの鮨を食べる事にある。これはほとんどのウインザーファンの共通した見解であろう。

 「わたなべの“わ”はウインザーにおいてきた」渡邊さんはそういって、元の札幌に戻って鮨「田なべ」を開店した。メンバーもウインザーのメンバー揃っての開店である。

 北海道の鮨屋らしく北海道の素材を使いながらも、築地や九州から魚を取り寄せる。今、大間をしのぐかといわれるくらいの戸井のマグロも、渡邊さんの熟成するタイミングで素晴らしい鮨になっている。また、こはだや、あなごそしてかんぴょうといった、いわゆる江戸前もほぼ完璧に提供する。この洗練された部分が東京の客を唸らしている。ご存知の通り北海道の旨い魚だって、そのほとんどは東京にくるのであるから。

 渡邊さんの店にいって、私の一番の楽しみは、実は鮨屋は本来使わない「うなぎ」なのである。九州のうなぎ取りの名人から仕入れるというその「うなぎ」はまるまる太って、美味しいったらありゃしない。このうなぎを食べたらもう他では食べられない。一度、これをうな重で食べてみたいもんである。ワインもお手ごろな価格で、粋に揃っているし、日本酒は北海道の国稀。この酒が旨い。

 シーズンとあって、写真の、生のいくらはベストな状態。いくらが食べられるのはまあ、一年のうちに1,2カ月くらいの間。後は冷凍となるのでいい鮨屋は使わない。

 この鮨屋が札幌の代表は、それは間違いないだろう。お値段も、ホテルの頃より、お手ごろ価格。それにこの人は、誰でもわけへだてなく、気さくに接してくれますから、安心して楽しんでください。この鮨屋、東京に欲しいなあ。

山村幸広

【関連リンク】
  • 田なべ
  • エキサイト国内旅行
  • by yamamura2004 | 2007-09-19 18:52
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