宮崎県といえば、名門宮崎フェニックス、焼酎、そして鶏、そして実は宮崎県の人の口にはほとんど入ることがないそうだが、宮崎牛というのは近年かなり旨い牛肉となっている。
フェニックスはいうまでもない名門コース。名門というだけの古いコースではなく、何回廻っても、もう一度やりたいと思えるコースである。素晴らしいゴルフ場である。
焼酎といえば、宮崎では圧倒的に黒霧島である。どこえいっても黒霧島を飲む。貴重品として赤黒島というのもある。しかしながら麦のいい焼酎が宮崎にはある。「百年の孤独」「銀の水」。これらの麦焼酎は宮崎ではほとんど飲まれることはないのだが、大変美味しい麦焼酎である。私は特に「銀の水」の澄んだ香りが大好きである。
鶏といえば、「ぐんけい」に代表される鶏料理屋がたくさんあって賑わいをみせている。鶏を炭で黒く(黒く焦げ目をつけた)焼いたものが基本。これをゆず胡椒で頂く。これが旨い。私は特に、首の部分である、せせりの焼きが好きだ。そして宮崎発祥であるらしい、鶏南蛮。これをほっかほか弁当に売り込んで商品化したのは宮崎県人の方だそうだ。宮崎に行って、フェニックスでゴルフをして鶏料理で黒霧島を飲む。いやーーー宮崎は最高。
鶏料理が宮崎のメインだけに今回の鳥インフルエンザは心配だ。宮崎の代表選手だけにより心配である。宮崎県と鶏はもう切ってもきれないのだ。早く終息にむかっていく事を心よりお祈りいたします。
連日、新知事がTVに登場している。宮崎県に注目が集まっている。「宮崎県の広報マン」と自ら言っておられたがその機能はもうすでに十分果しているのではないだろうか?TVの露出を広告代理店的に金額換算すれば、それは凄い金額になっているだろう。宮崎観光を選ばれる人が増えるはずである。九州は一県、一県素晴らしい県が揃っているので競争が激しい。それ故に新知事の役割はプラスに働くであろう。
日本全国の人が見ている。どちらかといえば、東京では新知事に好意的な報道が続いている。それだけにすすめ易いし、すすめがいがあるはずだ。もう手渡した名刺を破るような人はいないだろうし、そうゆうあからさまな行為を日本全国の国民はゆるさないであろう。おおらかな良い人たちが行動を起こして選んだ新知事。是非、期待に答えて欲しい。
日本全国の人を今、味方につけている。
山村幸広
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