お店にしても、うまい店を探すのは本当に難しくて、まずい店を探すのはとても簡単である。言い換えると、批判的な文章を書くのであればネタはたくさんあるのであるが、肯定的なことを書き続けるのは結構難しいのである。
会社の中でも、社員や部下を批判するのは非常に簡単である。しかし肯定的な事を言うのはなかなか難しい。しかし今、会社で一番大切なのは、これなのかもしれない。「褒める」と言う事。これはとても重要な行為である。褒められていやな気がする人はいない。それにこちらも、人をけなすより褒める方が気分がいい。部下を叱る時も(怒るのではなく叱るという事が大切だ。)、3つ叱りつけたら一つ褒めてあげる。教育も一緒。学校の先生や親がちゃんと叱りつけて、ちゃんと褒めてあげれば子供はいい子になる。
批判的な論調は、現代のメディアが全てそうである。インターネットの掲示板。それはそれは批判の嵐である。批判ばかりをしていて本当に気持ちが良いかどうか。これは疑問である。それよりも褒めて、自分も相手も気持ち良くなった方がハッピーだし健康にも良いはずだ。
TVの番組も、人の素晴らしい所を褒めたニュースやドキュメントを見ると気持ちがすっきりする。作る側もハッピーな気持ちになるであろう。
批判だけを繰り返している人に進歩はない。批判ばかりしていると人間の「気」や「波動」が悪くなって、結局自分に返ってくる。楽しく生きると言う事は物事を出来る限り肯定的に捉えると言うことであろう。
かと言って自分も全部出来ているわけではない。私も批判的になったり、そう言う発言をしてしまう。そして反省する。よってこのブログは批判的な事を書かないと決めている。
今日からこれを実践してみよう。周りの人の良い所を探して、褒めてあげよう。貴方の嫌いな上司も一つぐらいはいいところがあるかもよ。大の大人でも褒められたら嬉しいもんですぜ。
人の批判をしても何も成長はない。
山村幸広
P.S. ヘン。どうだ。俺だってたまにはまじめな事も書くんだぜぃ。飲んだくれて遊んでるだけじゃ、ないやい!(確かに飲んだくれているが。。。。)
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