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山村幸広の一日、一グラム

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福岡 あら鍋 10月13日
福岡 あら鍋 10月13日_a0000002_20223740.jpg
 福岡に出張。出張族にとって福岡というのは非常に楽しい地域であろう。
 ホテルはオークラにチェックイン。老舗ならではの外さないサービスが良い。タオルの質も高い。小生は頂けなかったがこちらの朝食バイキングは地元の人に大人気だそうである。
 なんと言っても福岡は、食べるにも酒を飲むにも値段が安い。勝手に言わせてもらえば、居酒屋文化というか、居酒屋料理と言うものがベースにあるので値段が安い。そして、その居酒屋料理はとても美味しい。例えば、当たり前のように出てくる、さつまあげが飛んでもなく旨かったりする。食べ物といえばやはり「ふぐ」「もつ鍋」「博多ラーメン」「鶏鍋」などであるが、その中でも、なかなか食べられないのがこの「あら鍋」である。

 関西ではこの魚をクエとよぶ。深海魚で、なかなか釣りにくいので、関西では幻の魚といわれている。特に1メートルを越す大物は、なかなか釣り上げにくいそうである。サシミにして食べると美味しく、北海道の方では高級鮨ネタとしても使う。これを鍋にすると、これがまたとても美味しい。
 しかしこの料理、関西などのクエ料理専門店へ行けば、軽く一万円を超える値段となるのであるが、そこは福岡、かなり良心的な値段で食べることができる。

 その中でもこの中州の近くにある、てら岡本店さんは超良心的価格でこのあら鍋を頂く事ができる。そしてこちらの、あらしゃぶがたまらない。サフランをベースにした黄色いスープに薄く切ったあらを入れて、軽く茹でて、わけぎを挟んで、ぽん酢で頂く。あらの油がポン酢にあいまってとても美味しい。
 小生は鍋よりもこのしゃぶしゃぶが好みである。あらの本当においしいものはふぐに匹敵する旨さである。そしてやはり、いかのサシミである。生きたいかをサシミにして頂く。ゲソとミミは天麩羅と塩焼きになる。これだけでも酒が飲める。

 なんと、このてら岡さんでは、あらしゃぶコースというセットがあって、前菜、サシミ盛り合わせ(これがなかなかしっかりしている。)あらしゃぶ、あら鍋、最後に雑炊、デザートがついて6千円を切る値段である。感激もんのお値段である。
 小生は今回、頂けなかったが、地元の人によるとトマトのゼリーが絶品だそうである。

 酒はもちろん焼酎。こちらでは邪道であるが地元の麦焼酎をロックで頂く。
 この日はなんと30度と、とても暑く夏のようであった。次回はお湯割で頂こう。しかし福岡も芋焼酎が増えたよなあ。流行なんであろう。しかし小生は、あくまでも麦にこだわる。

 そしてその後、何軒かひやかした後、やはりシメの博多ラーメン屋へ。今日は長浜ラーメンでなく博多にこだわろう。中州の入り口ともいうべき、春吉橋のたもとにある「大砲ラーメン」で頂く。昔の博多ラーメン。これがいい。洗練された博多ラーメンなら東京でも食える。
 博多の人は気が短く待つのが嫌いな故、早く煮えるようにと、麺が細くなっていったそうであるが、最近はそれでも、「麺カタ」「針金」といって注文して、さらに固い麺を求めているのが博多っ子である。針金のように固くという意味での針金であるが、かなり固い。でも小生は普通でいい。

 今日始めて知ったが、福岡空港第一ターミナルという、ローカル発着線のターミナルの博多ラーメンが出色の美味しさであった。時間がある方は空港出発側の2階へどうぞ。
でもいいよなあ。福岡は。何度来ても。
また、来るとよ。

山村幸広


【関連リンク】
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  • エキサイト検索 >“博多ラーメン”
  • by yamamura2004 | 2005-10-13 20:24
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