この週末に先生の新著を発見して読んだ。やはり素晴らしい。食べ物の事を書く人としては現在、日本一である。そして勇気を出して、なんとなんと、手紙を書いて先生に送ってみた。それが下記の手紙である。
佐藤隆介様
ご無沙汰いたしております。エキサイトの山村幸広でございます。以前にお手紙を頂いたインターネットの仕事をしているものでございます。お食事をご一緒にさせて頂ければと申しつつ、お誘いできずに時間が経過致しまして、大変申し訳ございません。昨年は会社が上場を迎えまして走り回っておりました。会社も無事、株式公開を終え、一息と思っていましたが、更に忙しくなってしまいました。と見苦しい言い訳をさせて頂き、ご連絡もせず、申し訳ございませんでした。
その後、先生のお話は色々、お聞き致しました。小生の最愛の鮨屋である神泉の小笹鮨では、「酒は新潟の鄙願をおきなさい。」と酒屋までご紹介されたと聞きおよびました。
そして、先週の週末、本屋でなんと、先生の書かれた新著「池波正太郎への手紙」を見つけましたので、買って読ませて頂きました。そしてこの手紙を再度書かせて頂きました。新著は池波正太郎氏への先生の思いが伝わると同時に、お店の情景が浮かび、とても楽しく読ませて頂きました。特に、小生の妻は日本橋浜町出身でして、浜町の「藪そば」は、妻の父が最初に連れて行ってくれたお店です。浜町で料亭を営んでいた義父いわく、「いい店は、「菊正宗」をおいている。もちろんお銚子は湯煎でだしてくるもんだ。」と酒をやりながら講釈を言ってくれました。又、京都出身の小生には、「イノダコーヒー」の話などがなつかしく思えました。いまでも京都に帰りましたらイノダでミルクと砂糖の入ったコーヒーを飲みます。(普段は絶対に砂糖はつかわないですが。)
さて先生、7月○○日の夜は空いていらっしゃるでしょうか? もしよければ夕酒飯をお供させて頂きたく思っております。店の名前は銀座の「かわむら」といいます。先生ならご存知かと思いますが、京都の上七軒に素晴らしい肉をだす「ゆたか」というお店がありました。その「ゆたか」の東京店料理長であった、河村太郎が昨年独立して出した店が「かわむら」といい、銀座で小さな店をやっております。現在、日本で最高の牛肉を食わす店だと思っております。こちらの店ですが、席数が7席ほどしかないので2,3カ月先まで予約がとれません。しかし小生は月に一度、とりあえず予約を入れております。7月○○日がその日にあたります。もしよろしければご一緒させて頂ければと思います。ちなみに8月ですと8月○○日になりますので、どちらかをお選びください。勘定は大変、生意気ですがこちらで持たせて頂きます。お差し支え無ければ夕刻ご自宅へお迎えに伺います。できますれば良い返事をお待ちいたしております。返事がなくても先生の今後の一筆をファンとして楽しみにしております。これから暑くなりますのでお体には十分にご自愛頂きましてご活躍をお祈りいたしております。
先生に以前、注意をされたので自書のサインを入れて送らせて頂いた。うーーーん、ドキドキするなあ。どうなるでしょう?? 怖い。。。。。。まあどうであれ小生がファンである事にはかわりない。しかし文才のない手紙だよなあ。先生の手紙と全然違うんだよなあ。ワープロはダメなんだよなあ。でも字は汚いからもっとだめだしなあ。実際お会いしたら話になるだろうか? 先生は昭和11年生まれで小生の父親より年上である。
やっぱり怖いなあ。でも、曲がった事は嫌いだけどやさしいいい人だと思うんだよなあ。
今から楽しみである。
山村幸広
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