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山村幸広の一日、一グラム

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「ソウル」 結婚式 7月20日
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 上海からソウルへ飛ぶ。これで6日間連続、毎日、飛行機に乗っている。なんだか耳がおかしくなって来た様だ。少し左が聞こえにくく、洞窟にいるような音がする。

 ソウルに来たのは、パートナーの社長の結婚式。初めて、韓国式の結婚式に参列する。ソウルの中心地にある教会で式が行われる。韓国は意外にキリスト教が多い。教会も広くて大きい立派なものだ。日本の様に所謂お祝いのお金を封筒に入れてお渡しする。そして式に参列する。最後に写真を撮って式は終わり。この後は別会場に移る。すると、ビュッフェ形式で食事と軽い酒を飲む。30分もしないうちに皆、帰って行く。日本に比べれば非常に簡単に終了するものだ。まあ日本の結婚式も、「やりすぎ」が多い様に感じるので、これで十分な気もする。その後は、友人たちで二次会である。

 ホテルはいつも通り、COEX−インターコンチネンタルホテル。場所が便利で、機能的で良い。ここの朝食が好きだ。ジュースデスクが有って、専任の人が立っている。そして好きな野菜や果物を選んで、ジュースを作ってくれる。私はいつも、キャロットとリンゴのジュースと、トマトとセロリのジュースを頂く。そして韓国風の、「わかめスープ」を飲んで、コーヒーを飲んで終わり。私は卵を食べないし、まあ朝から肉類を摂らない。それに二日酔いには水分補給も十分。最高の朝食である。

 色々な国を回って来たが、韓国はやはり馴れている所為か、落ち着ける。ホテルが馴れているのも大きな要因であろう。

 さあ、やっと日本に帰れるなあ。さて日本での第一食目は何にしよう。楽しみだ。マレーシア、中国、韓国と、もちろん美味しいものを沢山食べた。でもやはり日本食が食べたい。例えば、納豆と味噌汁、おにぎり、うどんなんかをね。日本に向かう飛行機ではこの様な物を積んで乗客に出せば、喜ばれるのではないだろうか? コンビニで売っている様なおにぎりでも十分だし、インスタントのうどんでもいいんではないか?

 日本行きの飛行機に乗り込んで、席に着いて、日本の新聞を読んだ瞬間の、ホッとした気持ち、そしてフライトアテンダンスの方々の笑顔。疲れが飛んで行く様だ。

 さあ、日本へ帰ろう。
 
 山村幸広

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  • # by yamamura2004 | 2006-07-20 19:20
    昆明 「中国は奥が深い」 7月18日
    昆明 「中国は奥が深い」 7月18日_a0000002_13482555.jpg
     マレーシアに一泊して、中国に入る。中国南西の街、昆明へ降り立つ。多分、日本人であまり昆明に詳しい人はいないであろう。私も最初はどんな田舎かと思っていたが、これがばかに出来ない。昆明だけで人口は500万人。そしてこの雲南省で1億4000万人の人口であるから日本より人が多いのである。西に車を走らせれば、タイやラオスにも行ける。気候は所謂高原の様なイメージ。昼間は暑いが、カラッとしていて夜は涼しい。歩いていても日本人を見ることはない。

     エキサイトで投資している香港のインタラクティブTV事業を営むN-VISIOが、雲南省の国営TVである雲南TVでインタラクティブ放送をしているが、今回は、その見学に行くためである。この番組がなかなか面白い。ユーザーがTVを見ながら、携帯電話から投票をしたり参加したりできる。このSMSの利用料金でこの会社は生業を立てている。

     見学の後は、現地のパートナーの案内で、昆明の郷土料理を頂く。味はタイやラオスが近いせいか、どれもスパイシーな料理が続く。色々な種類のしいたけ料理が出てきて、スパーシーな味付けで食べる。これが結構、旨い。そして薄味の味付けも、これはこれで旨い。色々な種類の野菜料理。ヘルシーである。鶏も旨みが有っていくらでも食べられる。大きな皿をテーブル一杯に並べて食べるのが中国式である。そして酒はやはり恐れていた「白酒」。この50度ぐらいある強い酒を、相手を指名して、立ち上がって一気に飲み干す。20杯は飲んだ、いや、飲まされた、であろうか? もうフラフラである。

     昼食には、昆明の地元で人気のヌードルを頂く。所謂、酸っぱ辛い「スーラータンメン」の様なものが人気である。きれいなレストランで、4人で行って腹一杯食べ、ビールも飲んで、50元(750円)である。ストリートの小さなお店に行けば、2元(30円)で一杯、食べることが出来る。

     はっきり言って、この昆明とういう町がかなり気にいった。食べるものが旨いし、人が多いと言っても、何か空気がゆったり流れていて、そして静かだ。近くには世界遺産も有って見所も沢山ある。人もやさしい感じ。

     しかし、中国を知っている様な顔をしていても、まだまだ知らないと一緒だなあ。この小さな日本だって隅から隅まで知らないんだから。

     中国の奥は本当に深い。

      山村幸広

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  • # by yamamura2004 | 2006-07-18 13:53
    マレシーアの中華料理はやっぱりおいしかった。 7月13日
    マレシーアの中華料理はやっぱりおいしかった。 7月13日_a0000002_2234659.jpg
     以前にも書いたが、マレーシアの中華料理は半端ではない。中華料理は世界で一番、味が安定している料理である。世界中のどの街にも必ず中華料理屋があるし、困った時には、中華料理屋へ行けば、何とか食べられる。

     世界中で一番、中華料理が美味しい街はどこか?と聞かれたら、私は「シンガポール」と答えている。しかしながら2回のマレーシア滞在でこれほど美味しい中華料理を2回とも食べさせられると認識を、そして答えを変えなければならないのでは、と考えさせられる。

     今回行った店も、現地の中国系マレー人に愛されている店の一つだそうで、私に自信たっぷりに、マレーシアの中華が世界一と豪語する香港人の紹介である。

     店の名は、「適苑酒家」という。ダウンタウンから少し離れた場所にある。しかし店は中国語しか通じないし、メニューは無い。注文も難しいので現地の人(英語ではだめなので中国語の出来る人)と行くしかないだろう。あらかじめお勧め料理(4品)を注文してもらっていた。

     最初は所謂こちらでいう「焼豚」。ラーメンに入っている様なあれではなく、東京ウエスティンホテルの名店「龍天門」で私が必ず注文する「豚のさくさく揚げ」である。それがべらぼうに旨い。豚の脂がもうたまらない。これでこの店の実力が分かる。そして2品目は、所謂レタス巻き。具の野菜の種類が10種類以上使われていてこれもまた美味しい。

     そしてメインディッシュは、前日までに注文しておかなければいけないと言う、フカヒレである。前日から作らないと出来ないそうである。写真の、北京ダックにスープが掛かった物が出てきた。「これは、ダック」ですよね。すると女性がダックをおもむろにカットすると中にフカヒレが詰まっているのだ!!! そしてこのフカヒレ、何と一ヒレ全部を使っている!!! 何と贅沢なフカヒレだろうか? まず最初にフカヒレだけを頂く、5人前の皿にフカヒレだけを一杯に入れる。それを食べる。旨い!!!!! 次にダックを砕いてフカヒレに混ぜこんで食べる。これもダックの皮とフカヒレが絶妙の味。4杯食べてもうお腹が一杯。人生でフカヒレを腹いっぱい食べると言う事があるとは思わなかった。東京で食べれば果たしていくらだろう? 20万円はするのではないか? こちらでは10分の一の値段である。(それでも現地では高価なものだろう。)
     
     「40年、店をやっているがこれを食べた日本人は、お前が始めてだ。」店のオーナーが嬉しそうに言ってくれた。このおじいさんを見てよ。この人が作るんだから美味しいはずだよね。顔に出ている。「美味しいものを作るよ」って。

     いやーーーー。素晴らしい。世界は広いもんだ。世の中には美味しいものがたくさんあるなあ。最後にナマコが出てきたがもう食べられない。一口だけ頂いて、「皆さんのまかないにどうぞ。」と言うと喜んでくれた。

     名刺を渡してくれたので大事にしまった。しかし注文が出来ないよなあ。と言うことで、今日食べた物を書いてもらった。次はこれを見せれば食べられると喜んで言ったら、現地のパートナーが言った。

     「俺と来ないのか? どうゆうことだ?」

      山村幸広

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  • # by yamamura2004 | 2006-07-13 22:04
    ジダンに何が? イタリアはPKの借りをPKで返す 7月10日
     ジダンに何が起こったか? 間違いなく、ジダンがフランスのここまでの快進撃を演出した。ジダンが戻った予選の最終戦。韓国戦までのフランスとそれからのフランスは明らかに違うチームの様に見えた。それを演出したのがジダンの活躍であった。あれからフランスにつきが周り勢いに乗った。

     確かにイタリアのディフェンスのマークはやり過ぎであったかもしれない。それはマークというよりも格闘であった。しかしながら、百戦練磨の彼からすればそうされるのは当たり前の事で、ある意味朝飯前だったはずである。あの行為までに至るには、もちろん90分間以上の格闘があった訳であるが。審判はどちらかと言えば、フランスびいきの判定であった。最初のPKもそうだが、後半、決め手、オフサイドになったゴールもかなり微妙だったと私は思っている。そう言う意味ではイタリアはいつも不可解な判定にな泣かされる不運の国であった。

     彼は多分、ベッケンバウアー、マラドーナ、ジーコなどのように語り継がれる選手であろう。それ故に、試合に負けたとしても最高の舞台での引退をして欲しかったと思うのは全てのサッカーファンに共通の意見であろう。

     フランスのチームを見ていると、将来的にアフリカのチームが良いコーチについて環境が整えば、良い成績を残すのが分かる。そう言う意味ではアジア地区のサッカーについては、色々な大きな心配が残る。

     PKになった瞬間、イタリア不利と誰もが思ってのではないか? それはジダンという心の支えがいないにも関わらず。イタリアと言うチームで思い出されるのはPKでの不運。PK負け。肝心な場面でPKをはずすのはある意味、イタリアのお家芸のようなもんだ。

     しかし今回は違った。すべての選手が完璧に蹴り、全てをゴールした。特に、デルピエロは感慨深かったであろう。彼が過去はずしたPKを彼自身が借りを返した。彼のサッカー人生の終盤に彼が持っているトラウマ(本人は思っていないかもしれないが)を彼自身で解消したのである。仕事と同じである。「仕事の借りは同じ仕事でしか返せない。」

     決勝戦を見ていて、選手の身体能力、体力、気力、力強さ、執念。すべて於いて日本選手を上回っている。決してテクニックの事だけではない。イタリア選手の体を見たであろう。競輪選手のような下半身。体力。少々、当たられても蹴られても倒れない。ぶつかる時は命がけ。素晴らしいサッカーをしていた。

     フリーキックやキラーパスだけがサッカーではない。11人のチームの一員として、役割を果たしチームに貢献する。そう言うエースがいるチームは優勝する。そしてそう言うチームしか優勝できないのである。

     オシムは変えてくれるだろう。日本を戦うチームに。

     山村幸広

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  • # by yamamura2004 | 2006-07-11 13:33
    七夕 ビールは文化 7月7日
    七夕 ビールは文化 7月7日_a0000002_18105629.jpg
     アサヒビール様に講演を依頼され、アサヒビール様本社へ。例の?オブジェがビルの上に乗っている、例の場所である。。。。

     アサヒビールさんは、私にとって心の支えになっている会社である。アサヒビールさんが、スーパードライにて王者キリンビールさんのシェアを何十年もかけて抜いた。これは私が知る限り、日本での最大の逆転劇である。私もそして社員もその喜びを感じてみたい。そして夢は強く信じれば現実になる事を実証しているのである。

     講演の後、本社の敷地内にある直営のレストランで一杯。もちろんビールで乾杯。これが旨い!!!!!!。そして系列企業であるニッカさんのシングルモルトを数種類頂く。そうなるとがぜん調子が出て来てしまっていい気分。

     アサヒビールの方が何やら見たことのないビールを飲み出した。これが写真のアサヒ「スタウト」という黒ビール。「まあ、味見を」と言って頂き、ゴクッと飲む。これが旨い!!!!。色々な黒ビールを今まで飲んできたが、はっきり言って一番うまい。思わず、お尋ねする。

     「これはどこで飲めるのですか?」
     「ここを含めて都内は数箇所ですねえ。」
     「どこで買えるのでしょうか?」
     「ほとんど売ってませんねえ。」
     「絶対に、売れますよ!!
     「それが難しいんですよ。」「売れるごとに損をする感じです。正直なところ。」

     しかし美味しいビールである。アサヒさんの昔のマークが入っている。(これが入っているアサヒさんのビールはこれだけだそうだ。)皆さんも是非、是非、アサヒさんの本社へ行ってこれを飲んでみて下さい。酸味とコクが素晴らしい黒ビールです。

     人生の色々なシーン。嬉しい時も悲しい時も、シーンに必ずビールがある。硬い雰囲気も、「まずはビールでも。」そしてゴクっとやって、「プアーーー」といった瞬間に心が和む。場が和む。そして会話が始まり、笑い声が聞こえる。ビールってものはただのアルコールじゃない。日本の文化を、そしてシーンを作ってきたのだ。ビールのない人生は考えられない。それは子供の時に、口にして「苦い!!」と言ったその時から。

     ビールと共に人生がある。

     山村幸広

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  • # by yamamura2004 | 2006-07-07 18:16


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