山村幸広の一日、一グラム

新しい会社、「グラム」が一日、一グラム、成長する様子を応援してください!
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東京ゲームショウ2004年 9月28日
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1999年にエキサイトに就任したとき、まさかゲームビジネスに自分たちが参入する事になるとは想像しなかった。又その後、先輩であるマイクロソフト社の大浦氏が、X-BOX事業の責任者になられた時にも、「こういう事もあるんだなあ。」と遠いイメージであった。しかしエキサイトは、今後1000億円以上といわれるオンラインゲームマーケットへ2003年に進出をした。そして東京ゲームショウはもう2回目になってしまった。

オンラインゲームの最大の魅力はコミュニティ性とフレキシビリティである。今までのゲームとは1人で画面に向かって遊ぶものであったが、オンラインゲームはPCを通じて皆で集まって楽しむものであり、その思考性は大きく違う。まさにインターネット的なコンテンツである。

今年は色々なイベントが用意されていた。その一つが、あのアニメソングの帝王である水木一郎氏のライブであった。初日の13:00頃、公開リハーサルを行ったが会場は騒然となった。「マジンガーZ」の曲が始まると、一般客だけではなく他のブースの関係者が皆集まってきて、周辺の機能がSTOPしていた。本番の状況は写真の通りの大盛況ぶり。小生も色々なイベントを幕張でやってきたが、これだけの人を集めたイベントを見たのは初めてである。それが自分の会社とあって嬉しかった。水木先生、本当にありがとうございました。「マジンガーZ」、「デビルマン」と、我々の世代であれば必ず耳にした音楽が迫力タップリの生音で聞こえている。熱狂的なファンだけでなく、皆が嬉しそうな顔をして歌詞を口ずさんでいる。素晴らしい光景であった。

 水木先生とエキサイトのご縁は、エキサイトが「アニソン魂」というアニメソングの着うたを3キャリア向けに提供している事と、今回のゲームショウでも出展したMMORPG「フリフオンライン」のキャラクターの声優を務めて頂いた為であり、そのゲームのプロモーションを行って頂いた。アニソン魂もフリフオンラインも絶好調、販売中である。

アニキーーーー。
最高ーーーーーーーーー。


 それからミスキャンパスに集まって頂いた、私どものカジュアルゲームの「クリームソーダ」のイベント。そしてリアルを追求したオンラインゴルフゲームである「ショットオンライン」の日本のチャンピオンと韓国のチャンピオンが優勝賞金50万円をかけて戦う、日韓トーナメントと盛りだくさんに進行した。

 そして小生は最終日の3日目に、展示ブースではなくフリフオンラインのパッケージソフトウエアの販売ブースに張り付いた。自らお客様に説明をして販売をさせて頂いた。小学2年生ぐらいの男の子が「ください。」といって千円札をだしてくれた時に、本当に感動をした。手渡した時に涙が出そうであった。この子の大事なお金で買ってもらっているんだ。いいサービスを提供しなければならない。ありがとうございました。販売を通じて色々なユーザー様の声を聞くことができた。大声でソフトの宣伝をしてしまった。皆さん、まさかエキサイトの社長が販売コーナーで自ら売っているとは思っていない。よって真の、生の声を聞くことができて本当によかった。最後のお客様(大学生??)にはバレてしまって、「○○に負けない様に頑張ってください。」と励まされてしまいました。関係者の頑張りで最終日の売り上げは、前日の10倍以上であった。(初日からやればよかった。)購入いただいたお客様、本当にありがとうございました。

 今後ともエキサイトは皆様に愛されるオンラインゲームを継続的に提供していきます。皆様も日本最大のゲームポータルサイト、http://game.excite.co.jp/にアクセスして試してみて頂ければ幸いです。

自社の宣伝でスイマヘン。

山村幸広

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  • by yamamura2004 | 2004-09-28 16:46
    秋の味覚 栗拾い 9月24日
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     連休だったので箱根にいってきた。なんか体中が痛むし、温泉に入ってゆっくりしたい。それに3日も休みがある。とかなんとか理由をつけて箱根には年に何度も足を運ぶ。何度も言うが、箱根は東京に住む人間にとって宝である。

     皆さんもご存知の通り、9月も後半だというのに日本列島、暑すぎる。箱根もなんでこんなに暑いのか。それに緑も鮮やかでどうも秋の香りがしてこない。ぶつぶつ言いながら、いつものお気に入りの場所にいく。申し訳ないがこの場所は秘密とさせて頂く。

     歩いていると栗の木の下に多数の栗が落ちていた。一気に秋の気配である。何気なく拾い出した。拾い出すと意地になってしまいほとんどの栗を拾ってしまった。栗なんて買えば安いもんだ。でもこの栗を拾うという行為が愉しい。自然を満喫できる気分が嬉しいもんである。そして大量の栗を袋に詰めてもって帰った。

     家に帰ってびっくりした。結構な数を拾っていた。さてどうしようか?やはり一般的には栗ごはんであろうが、あまり好きではない。それに少し小さい「山栗」故、むくのも大変である。しかし実家の母に聞いてみると。「山栗」は大変美味しいそうである。

     結局、4分の一程度の量(50個程度)を茹でて食べることとした。これが結構旨い。そんなに栗が好きな訳でもないのであるが、旨い。やはり自分で集めてとったという事や取れたてであったりという事で旨いのであろう。「いやーーー旨い。」といってもたくさん食べられるものでもないので、松茸の教訓を生かして、お裾分けする事にした。こんなものを喜んでくれるのであろうかと思ったが、まあ自分で拾ってきた栗を頂いて嬉しくない人はいないであろうと勝手にきめつけて、3等分しておくばりした。秋の香りと雰囲気をお届けさせて頂いた。

     栗は色々なお菓子として使われる。それは和菓子にも洋菓子にも使われトラディショナルな素材である。モンブランはそこそこのケーキ屋さんでもあまりはずれがなく食べられる美味しいケーキである。ちょっとここは心配だと思うケーキ屋ではモンブランを買う。もちろん超一流のケーキ屋のモンブランも最高に美味しい。「武蔵」のラーメンも旨いし、エースコックのワンタンメンも旨いといった感じである。

     小生は栗のデザートといえばなんといってもハーゲンダッツの「マロングラッセ」。ブランデーの深い味が大人の味わい。ただでさえ体重が気になるがこの際、忘れて食べてみるんだい。「これまた旨いーーー。」子供の時に始めて「レディボーデン」を食べた時、「こんな美味しいアイスクリームが世の中にあったのか!」と感動して500mlを一気に食べて母に怒られた記憶がよみがえった。なんでもハーゲンダッツの直営ショップではモンブランのパフェもあるそうで一度試してみたい。失礼、「パフェ」ではなくて「サンデー」というそうである。パフェはフランス語のParfait(完璧)であろうが、Sundayは日曜日ですよね。この語源はいかに?日曜日に食べる物だったのか?。昔は、「ヘン、男が人前で甘いもんなんかくえるかい!」という美学をもっていたがどこにいってしまったんだろう。まあこの栗の時期である。一つぐらいは許してもらおう。秋は短くてとても貴重な時間である。「味の季節」である。我々は常に四季のある国に生まれたありがたさをすぐに忘れてしまう。この神から授かった幸運をかみしめねばならない。

    秋は食べ物をかみ締める。

    山村幸広


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  • by yamamura2004 | 2004-09-24 10:38
    北新地「かこい山」 鶏鍋の主役は絶品スープ 9月21日
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     滋賀県から大阪に入る。ウエスティンホテルにチェックイン。その後、夕食である。かなり以前から大阪のクライアント様から、一度是非とお誘いを受けていたお店にようやくいく事ができた。北新地にあるそのお店は、大阪では業界人に人気のお店だそうである。

     鶏鍋といって一番に思い出すのは、やはり大分県湯布院の「玉の湯」さんの鶏鍋である。以前にも御紹介したが、玉の湯さんの全てが計算しつくされたお料理でメインディッシュは3種類から選ぶ。「豊後牛のステーキ」「地鶏鍋」「スッポン鍋」である。全て地元のものであるが温泉のお湯を利用したスッポンの養殖も有名である。この選択は究極である。はっきりいって全部食べたいのであるが、肉は東京で旨い店がある。スッポンはなんとなく京料理屋で食べたい。とすればやはり鶏鍋である。こちらの鶏鍋は鶏が最高に美味しく食べられるように作られている。もちろん素材の地鶏も最高である。そしてこの鶏を最高の状態に引き上げる脇役がクレソンである。このクレソンと鶏が最高の組み合わせである。ダシは鶏をベースに醤油で仕上げられている。いわゆるスタンダードな鶏鍋スープである。

     こちらの新地のお店、「かこい山」さんのスープは一目見ただけで美味しいんだろうとわかるスープである。薄い黄色がかったとろみのある濃厚なスープはなんともいえない。最高の味わいである。六本木の香妃園の、あの有名な鶏煮こみそばのスープをもっと濃厚に味わい深くした感じである。これが本当に旨い。まずお店にすわってクライアント様から、「一口スープを先にどうぞ」と言われてしまった。要するに鶏ではなくスープをと言う事である。このお店ではなんといってもスープが主役である。もちろん鶏も新鮮なシメジもとっても美味しい。しかしどうしてもスープを飲みたくなってしまう。具の為にスープがあるのではなく、スープの為に具があるのである。本当に心の底から、もしも可能ならば「お取り寄せ」したい絶品スープである。鍋を食べた後、シメはラーメンである。このままでもまずいはずはない。しかしこれに又、工夫がほどこされて出てきた。キムチのしるというかエキスに麺がからめてでてきた。これを絶品スープでぐつぐつ煮込む。スープにほのかなキムチの赤みがかかってくる。これを取り分けていっきにすする。すこしの辛味が加わり、野菜のエキスとまざってもう最高。あっというまに鍋は空である。満腹と満足感で幸せにしたっていたら、クライアント様が、「大将、ごはん頂戴!」と声をかける。
    「山村さんもどうですか?旨いですよ。」
    「うまいんでしょうが、もう食べられましぇん。」
    ご飯の上に青ねぎと海苔がたっぷりのったご飯がでてきた。鍋に残ったスープをかけて食べる。隣に座っていた身内の社員が旨そうに食べる。
    「ちょっと一口、食べたいでごわす。」といって食べてみる。「旨いーーーーーーーー。」いやーー旨いと思ったが想像以上に旨い。魔法のスープである。何にしても、どうやっても旨いのであろう。本当にご馳走をありがとうございました。

     これが大阪ですから値段が又、安いんでありやす。しかし凄い努力が影にある。このお店、約20名ほど入る。この日も満席状態。それを主人、お一人できりもりしている。お手伝いの女性も誰もいない。席には鍋も材料もすでにセットしてあるとはいえ、追加の品も、ビールも酒も全部、ご自分で用意して出す。コストの大きな部分である、人件費をシャットアウトしている。朝は8:00には店にきて仕込みを始める。(昼は営業していない。)夕方までかかって絶品スープ等を仕込み、夕方に開店。そして片ずけも自分でやる。この努力があってこそこの値段で提供して頂けるのである。東京であったら、もう一人の見習いとウエイトレスさんがついて、値段が倍になっていたであろう。

     B級グルメが基本の大阪であるが、これはB級なんかではない。A級を努力でB級の値段で提供しているのである。なんと素晴らしい。しかしこれが大阪の商売の基本である。大阪時代によく耳にした言葉を思い出す。
    「ええもん高いのは当たり前。ええもん安いのが大阪。」

    山村幸広

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  • by yamamura2004 | 2004-09-22 02:47
    近江鉄道に乗って「日本っていいなあ」 9月16日
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     初めてであるが、滋賀県の米原駅に降り立った。新幹線から降りる人の数はかなり多く驚いた。このあたりの製造業の工場がたくさんあるからであろう。昼食の為にむかった先は、滋賀県八日市の名門「招福楼」さんである。その半世紀以上前から裕福な近江商人を相手に最高級の料理を提供されてきたお店である。一度是非行きたかったお店であったので実現して嬉しかった。現在は丸ビルにも出店されている。丸ビルの方は何度か予約をしようとしたが満員でとれなかったのでいっていない。これほどの名店であるがメディア取材を受け付けておられない為、まさに、「知る人ぞ知る名店」であろう。メディアにでない、このような素晴らしいお店が日本の他にもあるのであろうか? そう思うとワクワクしてくる。お店と言っていいのであろうか? これほどの名店をお店と一言でいっては失礼であろう。心がこもった完璧なお料理を完璧なサービスと完璧な雰囲気で最初から最後まで愉しく頂くことができた。至福の時間を楽しませて頂いた。これから関西への出張があればできる限り立ち寄らせて頂きたい。本当ならばお料理の内容等詳しくご説明したい所であるが、メディア取材をお断りされているポリシーに敬意をお払いして書かない。又小生が、たったの一度お伺いして能書きを語るなんぞ失礼のきわみであろう。

     帰り道、タクシーをやめて「近江鉄道」を利用した。1時間に2本ほど、2両編成の電車が近江八幡と米原をつないでいる。まずは購入した切符。太い紙でできたシンプルな切符。磁気がついていない。なんとも風情があるではないか? そして電車の中には、運賃箱と整理券。電車の中では始めて見たがなんだか心が表れる。この感情っていったいなんだろう。がらがらの車内。何人かの学生が会話を楽しんでいる。そして広がる田園風景。電車の窓をあけて風景を、入り込む風を感じながら楽しむ。こんな体験は何年ぶりであろうか? 外を見ているだけで完全なレラクゼーション。気分が変った。駅の一つ一つが又、風情がある。駅の建物がなんともレトロな雰囲気をかもしだしている。八日市から米原までの約30分を不思議な快感の中、過ごす事ができた。もっと電車に乗っていたいと思ったのは初めての経験であった。

     考えてみれば東京にいるからこのような体験が美しいと思う訳であるがこの地域に住まれている方にとっては全く当たり前の普通の姿である。それに日本全域で考えれば東京のような地域よりもこの近江鉄道が走る地域の方が多いのである。東京にいるとどうしてもそれがスタンダードであるという錯覚に陥ってしまうのだ。そのような驕りに似た感覚を考えなおさなければいけないのであろう。東京も世界的にかけがいのない都市であると同様にこちらのこの人々の生活もかけがいのないものなのである。

     そして又新幹線にのって大阪に向かう。一時間たらずで日常の世界へ引き戻されていった。西日の強いタクシーの中で淀川を渡ってダウンタウンへと入っていく。仕事が待っているという意識のせいか緊張感が高まっていく。
    この緊張感も小生の愉しみである。

    山村幸広

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  • by yamamura2004 | 2004-09-16 20:06
    最近のお取り寄せって? 9月13日
     「お取り寄せ」という言葉が最近、流行になってきている。色々な各地の名物や商品をインターネットや電話で注文して「取り寄せる」事だと認識している。これもインターネットが貢献した一つの大きな成果であると思う。10年前は、地方の一商店が、全国を相手に費用をかけずにマーケティングする事は不可能であっただろう。これはまさしく、インターネットの最大の発明である、「検索機能」「電子決済」「個人ホームページサービス」がもたらした、又拍車をかけた一つの分野であろう。

     「お取り寄せ」。なんとも良い響きであるが、どうも小生の「お取り寄せ」の定義と現在の定義は違うようである。小生の「お取り寄せ」の定義は、普段は売っていなかったものであったり、自家製であったり、売っているが発送をやっていないものを特別に取り寄せるものが「お取り寄せ」であると認識している。例えば、京都の料亭で食べるカラスミを無理に言って分けてもらうといった具合である。要するに、普通に注文して送ってくれるものは「お取り寄せ」とは言わないというのが小生の定義であった。しかし現在の「お取り寄せ」は違うようだ。そういう意味では、「お取り寄せ」とは、一般的になった反面、値打ちがあるとは言えなくなってきている部分もありやも知れない。現在は「お取り寄せ」といえばまだ「へーーー。」と言うことになるのかも知れない。言葉の響きがなんとも特別なよい響きである。しかし広まってしまって数年後には当たり前の行為、「電子商取引」になっているのであろう。「お取り寄せ」という言葉がなんとも良い響きなので、現在は喜びを感じてしまうのであるが。

     しかし注意しなければいけない。例えば現地で食べて、「旨い」とうなったものを買って帰ってきて、どうも家で食べると美味しくなかったという経験が皆さんも有るであろう。その時の鮮度、雰囲気、温度、器、焼き加減等で味が変わってしまうからである。例えば寒い地方の食べ物を暖かい地方で食べるとどうもしっくりこないのである。そういう意味ではできるだけ現地の環境に近い状態で食するのが一番である。例えば、長野県の野沢菜をお取り寄せする。その場合、野沢菜を冷蔵庫でキンキンに冷やして食べる。すると現地の状態に近くて美味しいもんである。

     小生の場合で考えると、どうも自分から能動的に注文するよりも受動的にもらっている場合や、そのシーズンによって頂いたり、買ったりするものが多いような気がする。常連になっている店で毎年頂くようなものがある。例えば、「いくら」「日高 鵜川のししゃも」「カラスミ」「夕張メロン」「ふぐ」「大阪泉州の水なす」「桃」「さくらんぼ」「時知らず」等々。こういったものはお金で買えないものが殆どであるので大変貴重である。又、当時、現地でしか買えないものであっても何年かすると旨いものは高い確率で東京に進出してきて買うことができたりする。それに、出張が多かったせいもあるが空港で買えるものがお気に入りだったりする。例えば伊丹空港では蓬莱のチルド豚まんを必ず買って帰る様に、各地方に色々と気にいったものがあり、いつもギリギリに空港に入る事が美学と考えているが、帰りの飛行機は少し早めに空港にいって買い物を楽しむのだ。これがまた愉しい。

     ついこの前までよく注文したのは、今や有名である「御殿場 二の岡フーズのハム」。これが他にない旨さである。長方形のハムを5ミリ幅程度に切ってフライパンで焼いて食べる。最初からついている塩味が少し辛めで最高である。なにもつけずに頂く。少し強めに焼くのがお勧めである。あとは京都ニシダヤのしば漬け。これを食べれば他のしば漬けを食べる事ができない。京都でも超人気店である。最近、「ガーデン」においてある。

     皆さんにも各地方のお気に入りが必ずあるはずである。特に自分の出身地のもの。これには人に言えない思い出や違う思いも一緒に込められている。これも、美味しい店を知っているという事と同様に非常に大きな財産である。物を食べた風景と、一緒に食べた人の思い出は、舌の記憶より重要なのかも知れない。

    山村幸広

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  • by yamamura2004 | 2004-09-13 21:25
    「お好み焼き」 9月10日
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     佐藤隆介師の名作、『池波正太郎の食卓』の表紙に池波氏がなにやら、お好み焼きのような物を作っている写真がある。ビールを片手にエプロンをして非常にリラックスされているように見えるが、真剣な眼差しでソースを注がれている。この姿がとても美しく、そして食べ物への愛着がとてもよく伝わる素晴らしい写真である。

     この本を読み進めていると、池波正太郎氏が作っていたものがわかった。それはお好み焼きではなく、もんじゃ焼きでもなく、「どんどん焼き」というそうである。想像すると、粉が非常に少なく野菜や具がたくさんあるお好み焼きといった感じである。しかし小生はこれを見た事がない。もしこの「どんどん焼き」をご存知の方は是非、教えて頂きたい。

     そしてその写真を見ていると、どうしてもお好み焼きを作って食べたくなってきた。美味しいお好み焼きは「やきやき 三輪」で食べられるのだが、なんとなく自分の作るお好み焼きが食べたくなった。これは、美味しいカレー屋のカレーも美味しいが、やっぱり家のカレーが美味しいというようなもんである。

     お好み焼きとは、基本的には簡単に作れる食べ物である。よって創意工夫が必要ともいえる。小生は京都出身なので、家庭でよくお好み焼きをした記憶はない。大阪では各家庭に、蛸焼き機があるぐらいであるから、お好み焼きは当たり前のように家で作る。小生がお好み焼きを美味しく焼けるのは大阪の人々の教えに従うものである。はっきり言うが、かなり旨い。

     本邦初公開、山村流最強お好み焼きレシピを公開する。

     :だし(昆布、鰹)
     :小麦粉
     :キャベツ
     :天かす
     :紅しょうが
     :青ねぎ
     :豚ばら
     :山芋
     :花かつお
     :あおのり
     :おたふくソース
     :マヨネーズ
     :卵

     まず重要なポイントであるが、ダシを冷やす。ダシが暖かいと粉がなじみにくい。粉を一掴みしてボウルに入れる。徐々にダシを入れて溶いていく。かなり水分がないくらいにして、粉の半分ぐらいの量のすりおろした山芋を入れていく。そしてキャベツであるが、できるだけ細かく切って、できるだけ多く入れる。そして、卵、紅しょうが、天かす、青ねぎをボウルに入れてかき混ぜる。キャベツが多くて粉が少ないのが山村流である。そして家庭のホームプレートを250度に設定して、豚バラ肉を炒める。(塩を少々)少し焦げ目がつくくらいに炒めた後、ボウルの中に焼けた豚バラ肉を入れてまたかき混ぜる。そして豚バラ肉が焼けて出た油の上に、ボウルをあける。そして蓋をして少し焦げ目がつくくらいにじっくり焼く。重要なポイントその2、決して上からぎゅうぎゅうおさえつけてはいけない。ケーキの様にふわっと焼き上げる。もちろん片手にビールである。両面を焼き上げて、プレートを「保温」モードにする。そしておたふくソースをかける。たっぷりと、こぼれたソースが鉄板の上で音をあげて喜ぶ。そして香りが部屋一杯に広がる。そしてその上にあおのりをかけ、花かつおをたっぷりかける。お好み焼きを各人の小皿に出してお好みで。

     焼きあがったお好み焼きを8片にきって小皿に乗せる。よく小皿なんかつかわずにコテで食べるのが通だというが、そんな事は気にしなくて良い。それはもんじゃ焼きのコテを裏返しにしながら取って食べるというのと同じようなもんであろうが。そして再び、ビールをコップに注ぎ、「乾杯—————!!」「旨い!!!!!!」「熱、あちーー、美味しい!」

     安い材料で美味しい食べ物を作るのが、大阪流。大阪の代表選手であるが、各家庭でも気軽に作れて食べられるのが素晴らしい。

     ビールも鉄板もすぐに綺麗に空。そして満腹。「ご馳走様。」

    山村幸広

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  • by yamamura2004 | 2004-09-10 19:37
    One to One marketing 「ちょっとやりすぎ!?」 9月7日
     マーケティングの専門家ではなくてもこの言葉をよく耳にされる事であろう。無数のコンシューマー(消費者)を相手にしている商売なのだが、「対象を無数ではなく一人一人に特定して個人にあわせた物を売っていこう」という戦略である。One to One marketingの師と呼ばれるのは、米国のドン・ペッパー氏である。マーケティングを勉強する方は彼の本と、コトラー氏の本は必ず読んだであろう。小生が初めてドン・ペッパー氏の講演を米国で聞いたのはもう8年ほど前の事である。米国ダブルクリック社の日本法人の社長をやっている頃、同社はドン・ペッパー氏を社外取締役として招聘した。当時、ダブルクリック社はOne to One marketingをインターネット上へ展開するインターネットマーケティングのリーダーであった。

     その講演の中で彼は、「世界で最初にOne to One marketingが生まれたのは約200年前の日本です。」と言った。それは、「Toyama no Kusuriuri!」。「富山の薬売り」と言った。ご存知だろうが、「富山の薬売り」は薬箱を各家庭に置いて行く。そして1年後にまたやってきて使った薬を補充して、補充した薬の代金を頂く商売である。これが元祖であるそうだ。そして次に生まれたのは100年以上たった米国で、ピザハットであると言った。それはピザのトッピングを個人が自由に組み合わせて注文できるというサービスであった。そしてリーバイスは各ウエストサイズに1インチ刻みの長さをそろえて200種類以上の個人にあわせたサイズを用意した。このように個人にあわせた商品を展開するのがOne to One marketingなのである。

     これらを考えると全て、顧客のためであり、顧客の側に立ったサービスである。昔の有名ホテルには各個人のデータが揃っていて、「山村はチーズと牛乳が嫌いである。」といった情報を管理していた。お客様の為になる様にサービスするのがOne to One marketingであるが、最近はちょっと違う。

     最近のOne to One marketingは競争激化の為、アグレッシブになっている。一つの会社や商店が色々な他分野へ進出する。よって競争に勝つためのマーケティングになっている。ようは客本位と言いつつ客の事を考えていない、「おしつけマーケティング」がよく見られる傾向にある。これを見直さないで、One to One marketingという唱え文句にだまされると客を失なっていく。

     あるサイトでクラシックミュージックのCDを買う。そして次の日にそのサイトにいくと、クラシックミュージックばかり勧められる。メールにも「こんないいクラッシクミュージックCDがあります。」と勧めてくる。えーーい、もう1枚買ったからいらないんだよ。ほっといてちょうだいな。そのうち電車に乗る際に、定期券を自動改札機にいれた瞬間、「山村様、モーツアルトのCDはいかがでしょうか?」という音声が流れてきそうだ。小生が何時何分に電車に乗ったかまで、管理されるかもしれない。例えば、朝乗れば、「モーニングコーヒーはいかがですか?」という広告が聞こえてきそうである。我々はOne to One marketingにモニタリングされてしまうのである。

     もう押し売りはヤメテ。押し売りはやめよう。ITは素晴らしい。ITは武器である。しかし武器は間違うと凶器になってしまう。

     もう一度、顧客側にたったOne to One marketingを展開しようではないか? 顧客の為になるように、使ってみよう。小生が飛行機の中で欲しいものは、名前で呼ばれる事ではなく、2枚のブランケット、歯ブラシ、デイリースポーツ、テイッシュペーパーと冷たい麦茶である。小生の座席にこれが置いてあれば、どんなに素晴らしい満足感であろうか?

    One to One marketingという呪文をふりほどいて顧客の為に考えよう。我々も。

    山村幸広

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  • by yamamura2004 | 2004-09-07 23:50
    鰻 「野田岩」 9月3日
     夏バテに鰻というのは、まあ昔の話であろう。現在のように常にカロリー過多時代であれば、こうゆう言葉はまあ当てはまらない。一つのマーケティングタグラインである。そういう意味では点滴や栄養剤のように気のもち方を変えるための「きっかけ」にはなるはずであろうか。「サンマの季節には按摩屋はいらない。」といったそうであるがサンマに含まれるカルシウムからそういったのであろう。又、間違って解釈されている場合もある。「秋ナスは嫁に食わすな。」という言葉は、旨いので嫁に食わすな、というような解釈をされる場合があるが、これはナスが体を冷やすので妊婦にあまりよくないという意味が一般的であろう。

     鰻ほど関東と関西とで議論を多くよぶ食べ物はない。さばき方から料理の仕方まで。これは皆さんもよくご承知のことであろう故、特にあえてふれないでおこう。どっちが旨いと言うものではない。これは全く食べ方の習慣的なものである。では、あれだけ旨い鰻を食べさせる名古屋はどっち? と言いたくなる。東京の人も関西の人も名古屋の「ひつまぶし」をまずいという人はいないであろう。あの茶漬けは最高である。

     なぜだか小生の両親は揃って、「ながいもん嫌い。」である。よって子供のときに、鰻やあなごを食べた事がなかったので小生の記憶によれば初めて鰻を食べたのは21歳のときであった。多分その時に食べた鰻が美味しくなかったのと、親から「あんなもんくえますかいな。」という洗脳の結果故、美味しいとは思わなかった。しかし年を重ね、美味しい鰻を食べれば食べるほど、鰻が好きになっていった。

     人生で一番美味しかった鰻は、以前の会社に勤めていた際の部下であった、森君につれていってもらった、岐阜県大垣市の鰻屋であったが、もう名前は忘れてしまった。小さなお店で当時(約10年前)60歳ぐらいの主人がやっている店であった。店の裏に池があり、注文が入ると鰻をひきあげてさばく。そして炭で丁寧に焼いていく。蒸しは一切、入らない。よって時間がかかる。40分ほどまって出された鰻の美味しかった事、もう筆舌である。かりかりの皮とジューシーな身が絶品であった。是非とももう一度いってみたいもんだ。もしこのお店の名前をご存知の方は教えて頂ければありがたい。

     しかしやはり良い鰻を使っている所が旨いはずである。丸々と太った天然鰻を食べれば、焼いて食べようが、蒸し焼きにしようが関係ない。いい鰻であればタレ焼きにしなくても白焼き(しら焼き)で食えばよい。いい天然の鰻がとれれば北海道でもうまい鰻は食べられるのである。ウインザーの「わく善」で頂いた天然うなぎはもう最高に旨かった。余談ではあるが、東京の鮨屋は、鰻は使わない。鰻は鰻屋という決め事の中、領域をあらさないという心意気である。関西の鮨屋はほとんど、鰻を使う。

     現在、小生のお気に入りの鰻は、大阪の「浅井 きがわ」さんの「天然うなぎのしら焼き」である。天然の身が引き締まった鰻を丸くぶつ切りにして焼いて出される。これをうずら卵でといたダシ醤油で頂くのであるがこれが旨い。絶品である。季節によっては食べられないが、あれば必ず注文する品である。あと白焼き(しらやき)では飯倉の「野田岩」さんであろう。(野田岩さんでは志ら焼きと書く。季節もんである。)

     東京にも美味しい鰻屋さんが多数ある。いわゆる鰻屋さんで言えば個人的には関西より東京の方が好きだ。タレが旨い。そして米が旨い。かなり高級店であるが、赤坂の「重箱」さん。知る人ぞ知るのお店であろう。よくメディアに露出するのは「前川」さん。下町の雰囲気を背負ったお店である。予約すれば天然が食える。小生は店が近いせいもあるが、鰻が食べたければ、「野田岩」さんである。いつも超満員の店であるので中々予約も取りにくいが、店の雰囲気をとっても味、値段のバランスをとっても素晴らしい鰻の名店である。志ら焼きを肴に一杯やって、うな重をかき込む。もう最高である。

     ああーー、旨い鰻が食べたくなってきた。今時間は11:30。恵比寿に旨い鰻屋がないんだよなあ。

    明日の休みは野田岩にいくか。
     
    山村幸広

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  • by yamamura2004 | 2004-09-03 20:29


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