宮崎フェニックスはやはり難しかった 4月12日
大きな会合があり宮崎へ。去年もこの時期に行ったと記憶している。午後の便で到着、その後パーティ。パーティ終了後、ふらふらと市内へ向かう。雨が強かったので降りたタクシーの目の前のビルに飛び込む。1階の多数ある店から、名前が気に入った店に飛び込む。そして宮崎ではやっぱり「黒霧島」を飲む。都内に出回る「黒霧島」は背の低い太いボトルで度数が25度。こちらで飲む黒霧島は細長い瓶で20度である。ちなみに「霧島」や、一応プレミアが付いていると言われている「赤霧島」もあるが、高いのでいつも「黒霧島」にする。
宮崎の夕食、と言えば地鶏。地鶏の店と言えば「ぐんけい」である。が、そこそこ腹も張っているので、入ったお店で「ぐんけい」から出前を取る。首の部分、いわゆる鶏で一番美味しい部分の「せせり焼き」と、宮崎発祥で日本全国に知れ渡った料理「鶏南蛮」を出前で取り、焼酎を煽る。これは宮崎流である。
店を出た後、シメに何か食べようかと歩いていると、気になる看板が目に留まる。元祖辛麺「東風屋」と書かれている。どうしても気になるので入る。メニューには1辛から25辛まで用意されている。8辛ぐらいに挑戦しようかと思ったが、明日はゴルフだ。しかも去年のフェニックスでは、下痢により途中でキャディさんに下痢止めをもらった記憶がある。「根性なし」と思われても仕方ない。小さな声で「1辛」を注文する。ビールを飲みながら待つ。出てきたそれは写真の物。麺はいわゆる韓国冷麺に使う麺。それにチゲ鍋のスープ、卵がふわっと溶いてあり、にらが添えられている。なかなかの味わいである。なんとなくクセになりそうだが、結構辛い。1辛で十分と思っていたら、後から来た兄ちゃんが8辛を頼んでいた。「へん!」と毒を吐きながら麺をすする。かなりニンニクが利いている。これは明日一緒にまわる人に迷惑だろうなぁと思っていたら、メニューにリンゴジュースを見つける。なんでもこれを食後に飲めば匂いが消えるそうな。まあ飲まないよりましと思い、注文して飲む。さっぱりしてなかなか良かった。宮崎の新たな名物の発見である。
次の日は待望のフェニックスでのプレー。調子は…と言えばなかなか良い。しかしアイアンがばらつく。そしてドライバーをしっかり打っても大体180ヤード前後残る。少しミスすると背丈ほどあるガードバンカーに入る。松の中に入れると1打罰は当たり前。グリーンは微妙で本当に難しい。そしてこの日はピンポジションがほとんど奥に切られていた。よってセカンドの距離はほとんど20ヤードプラス。まあ奥につけるよりいいと言う意見もあるが、しかし難しい。しかし楽しい。フェアウェイ、グリーンのコンディションも相変わらず素晴らしい。
結局スコアは後半の上がりがダブルボギー、トリプル、ダボで崩れた。46、50=96。振り返るとドライバーは良かった。松の中への2回ほど入れたが、フェニックスの課題であるバンカーは克服出来た。グリーン廻りのバンカーには5回も入れたが、ほぼ完璧に出すことができた。しかしながらパターが悪すぎた。4パットが2回に、3パットが8回である。タラレバであるが、パットの調子が良ければ、8はスコアを良く出来たはずである。そうすれば88である。フェニックスで80台が出せれば、それは満足しても良いはずだった。次回の課題はパターである。今年もう1度ぐらい行きたいなあ。毎年チャレンジする「札幌のワッツ」と「宮崎フェニックス」。この2コースが生涯の課題である。絶対、絶対に克服してやる。昨日は本当にそう思った。ゴルフは本当に楽しい。趣味がゴルフだけという人生もそれは寂しい人生だろうが、趣味の1つには加えておきたいものである。70台を諦め、シニアゴルフプロデビューを諦めて、スコアの執着心が無くなってからゴルフが楽しくなった。だって遊びに行ってるんだもの。ストレスを溜めても仕方がない。
今から次回のフェニックスが楽しみである。
PS なおフェニックスとワッツは、エキサイトが提供するリアルなGOLFゲーム、ショットオンラインで楽しめます。行く前に、ショットオンラインでシミュレーションしてください!!!!!
山村幸広
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by yamamura2004
| 2006-04-12 21:49