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山村幸広の一日、一グラム

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「米国寿司の原点 カルフォルニアロール」 1月5日 謹賀新年
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 今年のハワイの年末年始は非常に天気のよい日が続いた(1月1日は雨であった。元旦に雨が降るのは、小生の記憶によると5年連続である)。いつものようにホノルル空港からカパルアへ、32人乗りのアイランドエアーに乗り込む。このプロペラ機が離島気分を盛り上げてくれる。そして定宿のリッツカールトンへチェックイン。

 こちらでの食事はほとんどが、ホテル内の鮨屋さんの「海」となる。そしていわゆるアメリカ風の寿司を食べるのである。「郷に入りては郷に従え」。最初はバカにしていた。「アボカド」の入った寿司なんてぇ、食えるかい!と。しかしかんぴょうが入ってもよいのに、アボカドが入ってはダメという理由は全く通らない。日本で考えてもそうであるが、例えばラーメン。多分中国から来たのであろうが、日本の方が断然旨い。パスタもそう。日本のパスタはイタリアに負けていない。カレーだってそうだ。インド人に日本のカレーライスを食べさせると皆喜んでいる。その土地の食材とその土地の人々、気候、そして酒に合わせて料理は変化し、進歩すればいいのである。そう考えればアメリカの寿司は凄い進化をした食べ物なのである。

 米国にこの空前の寿司ブームを巻き起こしたのは間違いなくカルフォルニアロールである。「海苔を裏巻きにする」。このコロンブスの卵のようなアイデアが原点である。米国人にとって海苔が巻いてある「黒い食べ物」を口に入れるのは抵抗があった。その抵抗をとったのが海苔の裏巻きなのである。

 小生のお気に入り、ハワイ風アメリカ寿司は、
- サーモンスキンロール
  名前の通り、鮭の皮を焼いて、かいわれやゴボウを巻いたもの。
- スパイシーツナロール
  ハワイの定番料理であるマグロと、コチジャンとごま油で味付けした韓国風の料理「ポキ」というものを巻いたもの。
- レインボーイルロール
  いわゆるレインボーロールにうなぎをのせて、とびこをふりかけたもの。

 結構旨いんですわ、これが。バカにできまへんでぇ。そして寿司の欠点は野菜がとれないとこにあるのであるが、それを完全にクリアしている。どの巻き物も野菜がたっぷり。一度是非お試しください。

 オアフに戻って正月は、ハワイでもっとも霊気の強いスポットである「クーカニロコ」へ元旦に向かう。ちょうどオアフの中心、へその部分の山の頂上あたりにある、この場所は、昔、ハワイの王妃が出産する際に必ずこの場所で出産をしたと言う最もパワフルな場所なのである。王が出産に選んだ最もよい場所なのである。残念ながらこの場所で日本人を見かけたことは一度もない。ハワイ流の初詣を済ませてきた。

 もうこのブログでもハワイについては何度も書いているが、でも本当に飽きないんですよねぇ。というか縁があるような場所なんです。カパルアはほとんど日本人も見かけないですしねぇ。もっと言えば、ラナイ島であるとか、マウイでもハナあたりに行くと日本人比率はぐっと低くなる。

 ゆっくりと過ごす。スケジュールを組まずにその日に予定を決める。天気と相談をして。ゴルフも予約を入れずに、気分がよくて空いていれば9ホールだけ夕方にプレーする。時計をはめずに、朝食をゆっくりとる。イブニングカクテルを楽しむ。そして夜は星がいっぱいの星空を眺める。早く寝る。ビジネス書を読まない。TVをつけない。もちろんインターネットに接続しない。

 これが山村流、ハワイの過ごし方である。

山村幸広

【関連リンク】
  • エキサイト検索 >“カリフォルニアロール”
  • エキサイト検索 >“クーカニロコ”
  • by yamamura2004 | 2006-01-05 13:45
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